2011年3月11日、東日本大震災が起こりました。電車などが止まって、多くの人が家などに帰ることができなくなりました。
東京の浅草で7日、大きな地震が起こった場合の訓練がありました。警察や消防、近くに住んでいる人など約600人と、日本語学校に通う留学生約180人が参加しました。
浅草には多くの外国人が観光に来ます。このため浅草観光連盟は、近くの日本語学校に災害のときは協力してほしいとお願いしています。訓練では、日本語学校の留学生が英語やタイ語で、落ち着いて避難するように言いました。そして、ホテルや家に帰ることができなくなった人たちに水や食べ物がある所を案内しました。
浅草観光連盟は「みんなで災害のときのために準備をしていきたいです」と話していました。